機能性材料部門

イノベーションはプロセスレベルで多く起こるようになっています。ナノレベルで修飾された高性能な材料のおかげで、頑丈なプラスチックや軽い金属、効率のよいエネルギー貯蔵を実現することができます。

従来の材料をナノスケールの充填材で修飾すると、これらの成果を得られます。フラウンホーファーIPAのラボでは、グラフェン、ナノチューブ、銀ナノファイバーなどの充填材を、お客様の仕様に合わせて合成、機能化、分散、応用しています。

<お客様に合わせた製品・プロセスイノベーションの開発>

機能性材料部門は、フラウンホーファーIPA内にある反応装置センターや分散技術センター、その他、従来の印刷技術やFDM(熱溶解積層法)などの積層造形技術を扱う応用技術センターを活用することができます。

応用指向の材料・プロセス研究を行うパイオニアである私たちは、現在、機能性材料分野における最大級の研究グループです。さまざまな融合を行うことにより、研究課題を迅速かつ包括的に解決し、製品やプロセスイノベーションに効率よくつなげています。

<私たちにできること>

学際的な私たちのチームは、国際競争力のある最新の技術を実用化することで、持続可能な公共の福利に貢献しています。

<対象分野>

化学、エネルギー、医用工学、機械工学

<お客様>

材料メーカー、分散業者、塗装業者、製造加工業者

<活動分野>

合成、機能化、ナノスケールの機能性粒子の分散、積層造形、多機能層の応用

グループ

合成、機能化グループ

合成、機能化グループでは一人ひとりのお客様に合わせた材料や複合材料、また新素材の生産・改質技術を開発しています。

分散技術グループ

分散技術グループでは、開発プロジェクトを通じて最適なマトリクス材、添加剤、安定剤、加工プロセスの選定を研究しています。

積層造形グループ

積層造形グループでは既存技術の総合的なプロセス開発を目標に、プロセスの最適化のほか、設備開発や材料改良プロセスの研究も行っています。

多機能層の応用技術グループ

多機能層の応用技術グループでは、印刷技術を用いて資源やコスト効率の高い生産を行うためのソリューションを開発しています。