新しいナノ材料を用いてよりよい特性を持つ複合材料を作製したり、長年利用されている材料を迅速に新しい応用に採用したりするため、私たちはお客様に合わせたソリューションを開発しています。特に金属基複合材料やセラミックス基複合材料、エネルギー貯蔵向け材料分野での経験が豊富です。
さらに場合によりシミュレーションを活用し、新材料のための製造プロセスの開発や製造プロセスの複合材料用途への適応も行っています。
私たちは以下の分野において、コンサルティングや開発サービス、プロトタイプの作製などのサポートを行っています:
合成、機能化
- プラズマを用いたマイクロ・ナノスケールの金属・セラミック粒子の合成・修飾
粉末状の粒子を球状に変質させること(球形化)により、積層造形(「3Dプリンティング」)に活用できるようになります。流動性のほか、粒子の純度を高めることができます。
- 複合材料用(ナノ)材料の機能化
複合材料に(ナノカーボン)粒子を用いる場合、その表面の機能化、またはコーティングが成功の鍵を握ります。私たちは使用する材料に合わせ、それぞれ費用効率が高いソリューションを開発しています。
- 機能性材料(ナノカーボン、2D材料、ナノセルロースのようなバイオマテリアル)の合成
研究開発のために必要な量を製造するため、私たちは既存の簡易な製造プロセスを応用しています。
応用のためのプロセス開発
- 粉末状ハイブリッド材料(金属・セラミック)の合成プロセス開発
私たちはプロセスを開発し、技術センターレベルでの量産につき検討し、バルク複合材料に加工する際のプロセスパラメーターの最適化を行っています。
- エネルギー貯蔵システムやアクチュエータのための電極材料
電池とスーパーキャパシタの長所を組み合わせるため、革新的なハイブリッド技術を考慮に入れつつ既存技術を進化させ、次世代材料の開発に取り組んでいます。